組織沿革

ごあいさつ

この10年間を振り返りますと、理事長就任の翌年、官公需適格組合の認証を取得、秋田市町内防犯灯 ESCO事業を獲得しました。令和２年には、２年間に渡る秋田市道路照明灯LED化事業に着手、翌３年には無事完工しました。さらに令和４年には、10年間の ESCO事業も修了したことから、新たに秋田市とLED防犯灯交換および修善業務委託契約を締結、３年半の施工期間の中で、現在防犯灯取付交換等の施工をしております。
このような事業を展開することにより、組合事業収益の拡大、組合員の皆様への利益還元の他、地域社会に貢献してまいりました。
令和４年、第４回電気工事技能競技全国大会が横浜アリーナで開催され、秋田県を代表して当組合から出場し、鍛え抜かれた技能を十分に発揮し他県の代表選手と競い合いました。大変ご苦労様でした。
50周年の、スローガンに上げているように　現在はコロナ感染症・地球温暖化・国家や国際間の紛争・戦争など世界を巻き込む危機的状況下にあります。日本も同様に大きな問題を抱えながら未来に繋がるビジョンを掲げ、歩まなければなりません。
秋田県は、人口減少・少子高齢化・出生率の低下など全国ワースト１位です。この実情を踏まえ、令和の時代はエネルギーを有効活用する次世代の社会システムであるスマートコミュニティ構想に向け、新たなる挑戦の場として50年先を見据えた新規事業を展開することで組合運営の安定を目指し、地域社会の付託に応えられる業界に邁進することを祈念して私の挨拶と致します。

令和６年１月

組合の概要

秋田県電気工事協同組合（組合員30人・出資金総額15万円・昭和32年3月11日設立、昭和40年8月秋田県電気工事工業組合に改組）の組織を利用して、組合員の経営の合理化に努めてきたが、賃金の上昇並びに原材料の高騰等により企業経営は深刻な状態となっていた。
一方、昭和47年以降の国や地方公共団体をはじめ民間企業の住宅着工件数の上昇により、電気工事に要する資材の需要が急激に増大し、これに対処するため秋田県電気工事工業組合秋田支部の電気工事業者が資材の需給の円滑化、地位の向上と経営の合理化、近代化を促進するとともに更に低廉な諸費材の共同購買を目的に当組合を設立した。

アクセスマップ

組織図

役員名簿